占いやスピリチュアルを提供している人には
「霊感」「霊視」を肩書きに使っている人
自分のセッションの説明に使っている人がいます。
だけどね、その違いを
クライアントに説明できる人って
そう多くないのかな？と感じてるのね。
というのもですね
「霊視といえば霊が見える能力」と思っていたり
「霊感は見えないものがわかる能力」と
思っている人がいるから、なのよ。
私から言わせると
生きている人に対して使うならば
それは霊感であろうと霊視であろうと
サイキック能力で
逆に、亡くなった人にアクセスするのなら
それは霊感であろうと霊視であろうと
ミディアムシップ能力で
さらに土地やその辺の霊や生霊などを
見るのであれば
それは霊感であろうと霊視であろうと
霊能力 なんですよ。
霊感や霊視、って言い方はね
「自分がどの感覚を使って受け取っているか」の
表現に過ぎないんです。
霊感は自分の感覚でわかる人もいれば
自分の体感覚でわかる人もいる。
霊視は頭の中で広がるイメージで
いずれも自分が受け取っている
チャンネルの種類です。
例えばあなたが荷物を送るとして。
郵便を使うか、宅急便を使うか。
それとも赤帽さんを使う？
それとも配送代行を使う？ みたいな感じ。
さらに、あなたの家の隣が郵便局なら
荷物を送るのには郵便が便利でしょうし
仕事が夜遅いなら、コンビニから発送できる
宅急便が便利かもしれませんよね。
霊感か霊視って、それくらいの違いなの。
だけど多くの人は
「霊視＝霊が見える能力、わかる能力」
ひいては
霊障問題に対して解決できる人、って
思っていることが多いのです。
ぶっちゃけ、サイキック能力と
ミディアムシップ能力は
練習したら、誰でも身に付きます。
だけども霊能力は別。
その理由は、サイキック能力は
人に元々備わっているもので
誰でも持っているもの。
で、サイキック能力は 感覚なので
使っているうちに伸びていくし
使い方を知ることで
誰でもある程度 伸ばすことができるんです。
だから訓練、使っていくことで
鍛えられていくもの。
占いやってるとよく解らないけれど
降りてくることが増えた
ピンとくることが増えた
そうなる人が多いのは、占いを通して
サイキック能力鍛えてた、ってこと。
だけども霊能力は別。
霊能力は ある程度の素養が必須で
それを持っていないと開発すら出来ないの。
霊能力は、色々な条件が重なって備わるもの。
その条件は色々あるけれど、そのうちの一つが遺伝。
こんなの、完全に自分で選べないよね！
次に霊への対応ができる肉体であること。
これは強靭な肉体かどうか、ではないのね。
対処できる肉体かどうか、ってとこ。
これも選べない。
なんだけれど、これが両方揃うとできます！って
ことでもなく。
その人の役割、必要な時にできるようになる
わかるようになる、って言うのもよくあること。
子供の頃から霊が見えてます！って人もいるよね。
それはそれで、見えるだけな事も多いから
コントロールも大変だし、見えるだけではダメで
さらに師匠が現れないと磨くこともできない。
かつ、見える＝スピリチュアルな仕事をする でもないのよ。
見えるけど会社勤めしてますって人もいる。
それは本人のしたいことや役目の違い。
よく「霊が見えるから人の役に立ちたい」って
いう人もいますが
ぶっちゃけ
霊よりも
人間関係や現世の悩みの方が多いよ？
そんなポンポン霊的な問題ってないよ？
あと霊能力があったとしても
勉強は一生続くからね？
お墓や仏壇、神棚、土地や井戸
その土地由来の宗教や宗教観、とかね。
あと、ほんとに肝が冷える経験もするし
インスタントにできるものでもないし
やればやるほど語れなくなる世界なんだわ。
なのでね。
占い師さんやスピリチュアリストで
霊障問題を解決できない
霊的な対処ができないのであれば
「霊視」を名乗るのはリスクがあります。
もちろん、ちゃんとできることを説明できれば
何の問題もないし
霊視ってあえて付けていなくても
凄腕の占い師さんもいるんだよ。
なんでもそうなんだけど
できることを名乗る時は
ちゃんと相手に説明できるように
なっておいたほうがいい。
自分がやっていることを説明できない人に
依頼をしようと思うのか？って話なのよ。
でもね、自分で相手に説明できるようになれば
それは最強の武器になる。
自分のやっていることが
どんな役に立つのか。
それが説明できるのは強いんだよ。
また、自分が受ける場合も
その人が何を提供しているのか
自分の悩みにマッチングしているのか
知っていれば見極めができる。
だから知識として知っていてほしいんだわ。
占いでもスピリチュアルでも霊能力でも。
自分の大切な今と未来に対して
アドバイスや解決策が欲しいわけでしょう？
ミスマッチングは極力防いで
自分がより良く過ごせるためのアドバイスを
受け取って欲しい。
たとえその相手が、私でないとしても。
あなたが幸せになるならいいじゃん。
心底、そう思うのです。
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