後の十三夜。

今日は 「後の十三夜」です。

後の十三夜とは?

旧暦8月15日のお月見を十五夜

旧暦9月13日のお月見を十三夜と呼び

この両方の日に お月見が出来ると縁起がいいと言われていました。

そして、旧暦は新暦とは計算の方法が違います。

旧暦は一年360日前後。29日と30日の月があるのです。

まだ引越し荷物から暦が発見されていないので
正確なとこはすんません・・(*ノω・*)テヘ

で、そうすると どんどん月が毎年前倒しになるわけです。

旧暦は農耕歴も兼ねていたため、暦が大幅にずれると
農業に支障が出るわけです。

そのため、閏月を入れて 調整するのです。

閏月自体は3年程度に1回あるのですが、いつの時期に入れるかは
その年によって変わるのですね。

そして、今年が閏月の入る年で 旧暦長月が閏月となります。

長月がもう一度あるので 十三夜も もう一度あるのです。

これを 「後の十三夜」 と呼びます。

おおお・・思ったより説明が長かった・・

そして、前回の後の十三夜は 1843年。

実に170年近く前のことです。

次回の後の十三夜は 2109年。

偉い気の長い話です。

私達のご先祖様も 後の十三夜を見て 次は見れないねーとか
話していたのかも知れませんね。

世代は遷ろおうとも、同じ月を見て、思いを馳せる。

そんな不思議な思いに させてくれます。

IMG_7913[1]

あ、ちなみに満月は6日7日です。

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