【連載コラム】第三回 「アレもできない・コレもできない」

第一回のお話 → https://amamiluka.com/?p=14967
前回のお話  → https://amamiluka.com/?p=15038

さて、前回は「平面化された自己意識」のお話から 頼れないスパイラルから
抜けるのにはどうすればいい? で 終わっておりましたね。

もっと楽に等身大の私で生きるためにはどうしたらいいのか?

それはね、『平面化された自己意識を立体化する』んですわ。

どういうことか?説明しますね。

ここに筆箱があります。筆箱をイメージして下さい。
その筆箱の中には、まだ新しくて長い鉛筆もあったり 中くらいの長さや
とってもちびた鉛筆もあるんですね。

自分の能力を、こんな感じに鉛筆に置き換えるんですわ。
飛び出てる長い鉛筆と、短いがあると考えてみて。
こうすると、何ができて(長い)、何ができないのか(短い)を意識的に掴める。

これが 『自己認識』。

んで、自己認識を行おうとするときには 気をつけることがあります。
出来ていない・苦手な部分・・・短い鉛筆を見つけたら
必ず出来ている・得意な部分・・・長い鉛筆を見つけること。
これは必ずワンセットで見つけること。

なんでかというと

『自分イケてないやん!ダメ出し大会』を

心のなかで盛大に開催してまうから。
こんなんなると、自己認識の前に凹んでしまうんですわ。

自己認識って、自分を認めることなんですな。
自分って、この例ではなんでしょう。

それは筆箱。

筆箱って、人によって違いますよね。キャラ物もあったり
布製もあったり、カンペンも流行ったよね。

で、筆箱ってさ。
中にどんな鉛筆が入っていても 筆箱は筆箱。
筆箱も中の鉛筆も、みんな引っ括めて 個性なんだよな。

筆箱である自分・中身の鉛筆の 長いも短いも全部ありのまま受け入れる。

自分の良いところも、悪いところも、そのままそっくり認める。

だらだらしている自分がダメだって思って落ち込むでしょ?

なんで、だらだらしてたらあかんの?
そのくらい疲れてるんじゃないの?
疲れてるなら、スケジュールを見直すとか、他の人に頼るとか、選択肢があることに気づく。

認めることで、自分が浮き彫りになっていくのです。
そういう風に、自分を立体的・多面的にみることができれば
出来ないことに対しては解決策を見出しやすくなり、出来ていることはもっと発展できる。

そして「自分が自分で生きること」が楽になるんですよな。

さて、次回は「自分をそのまま認める」ことができた、その先のお話をします。

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