クリエイターたちに告ぐ!「ここは譲れない」って境界線を持て!!

サンキャッチャー作家さんの お友達のブログを読んでん。

彼女、最初はオーダーメイドで作ってたんやけど、ネットショップをオープンすると同時に
オーダーを受けるの辞めやったん。

そこには、その理由が綴られてたん。

 

オーダーを聞いてから作るってことが、私には合わないって
段々だんだん気づき始めつつ...

デザインをパターン化して、色のご希望を聞いて作るやり方に変えたり
あれこれと試行錯誤しつつやってきてました、こんな風に

作れば作るほど、ものすごく無理してる自分に気づきつつも
でも、確実なやり方だしなぁと、自分を騙し騙しにやってました

ドンドンどんどんと、「やっぱりオーダーでやってくのはやめたい!」って
ハッキリ思えてきてもう自分に嘘つけなくなってきたんです

 

サンキャッチャーアーティスト Kiroraさん
http://ameblo.jp/kiroranosuncatcher/entry-12118832067.html

 

お客さんのオーダーを聞いているうちに、めっちゃしんどなってくるって言うの

これ、クリエイターあるあるちゃうんか?って感じてん。

 

 

オーダー、ご依頼に合わせていくのが なんでしんどくなるんやろ?

 

それは「クリエイターが作る意味、境界線の部分を侵されるから」ちゃうかな、と思うんや。

勿論、合わせることが得意な人もいるし、そっちがいい人もおるのも知ってるで。

その人は「そうする事が好きだから」そっちやってはるねんな。
しんどくなるんは合ってないからや。

 

私にも昔、そういうことあってん。

 

「○○という願いで ブレスレットを作って欲しいんです」

 

「この石使って、ブレスレット作って欲しいんです」

 

こういうご依頼。

当時、願いに沿ったブレスレットも作っててんけど ある時

「複数の願いをブレスレットに入れて欲しい」って言われてんな。

2つくらいやったら入れれるけど、それ超えるとちょっとキツイ。
色のバランスもおかしくなるし。

 

それなら

願いを全部叶えられる自分になっちゃえばええんちゃう?

って感じてんね。

 

元々、私のブレスレットの作り方って 石の意味で合わせている訳じゃない。

その人に必要な石が見えてたんやよね。

そやけど、意味で合わせるなら 必要な石は使えないってのがあったん。

 

どちらを優先するか、で悩んだ時に たどり着いた結論は

 

「願いを叶えるブレスレットやったら、私じゃなくても作ってくれる人おるよな」

「るかさんが選んだ、私に必要な石のブレスレットが欲しい。そう言ってくれる人の為に作りたい」。

 

そやから、今 私の作るブレスレットは「私があなたの為に選んだ石」で作ってる。

 

クリエイター達よ、自分の中に「ここは譲れない」って境界線を持とうで。

自分のポリシーやスタンスを曲げて作る、ご依頼の品は あなたの魂が入ってるか?

 

依頼する人も、考えような。

オーダー品は「なんでもあなたの言うこと聞きまっせ」ではないねんで。

そのクリエイターに頼む意味、そのクリエイターの価値は何?

あなたの願いを100%聞いてくれる人が良ければ、そういう専門の人に頼むコト。

どうしても、そのクリエイターがいいなら、その人のポリシーは納得しような。

 

商品は作品であり表現やねん。

製作者の魂を、力を注いでるねん。

それを自らで踏みにじって、ストレスなるなら 辞めてしまいな。

 

クリエイターとしての矜持を持とうで?

 

 

 

 

 

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